★老眼矯正方法の紹介です 

偏屈親父も寄る年波には勝てず、数年前から老眼が始まり、二年前から老眼鏡のお世話になりだした。最初は度数1で充分であったのに、近頃はそれでも不自由に感じるようになってきた。
これではイカン、何とかせねば。という訳で、加齢によって弱ってきた、水晶体を調整する筋肉を鍛える方法を試してみた。器具を使わずにいつでも出来るという方法である。、多分ご存知の方も多いと思う、目の前20センチ位のところに指先を持っていき、30秒ほど注視し次に遠くを30秒ほど眺める、これを毎日繰り返すという方法である。それなりの効果はあったのだが、二三回やってはやめ、二三回やってはやめで、毎日続けるのは中々難しかった。(ここだけの話だが偏屈親父は極端に意思が弱い。禁煙など何回やったことか)
何しろ地味なトレーニングだし、手もだるい。「いつでも出来る」ということは「いつでも出来ない」ということ、自作の器具でも作って意識を高めれば続くのではないかと思い下画像の道具を作ってみた。


約17cm×3oΦの針金の両端にネジ山を切り、片側に3×1.5cmのプラ板を、反対側にワニ口クリップをナットで取り付ける。




ワニ口クリップをメガネのセンターに挟むセンターの部分の天地が3ミリ以上ないと取り付けできない。




こんな感じ。それにしても偏屈親父の顔は怖い




片目をつぶってプラ板を5秒注視する。次に出来るだけ遠くを5秒見る。これを100秒繰り返す。反対側の目も同じように繰り返し。最後に両目でも繰り返す。一日朝昼晩計3回行う。

 

★効果のほどは

 8月10日開始。最初の一週間はそれほど効果も無く、却って目が
 しょぼしょぼした。それでも続けていると、少しずつ視界がすっきり
 してきた。二週間位でエクセルの文字が裸眼で見えるようになり、
 バイクの整備は殆ど老眼鏡無しで出来るようになった。
 以前は常時首からぶら下げていたのだが。
 始めてから一ヵ月半 現在では少し目を細めるだけで新聞が読める
 までになった。
 試しに一日二日トレーニングをやめると、やはり見にくくなる。
 それなりの効果があるのは間違いない。
 水晶体の筋肉を鍛えるのでひょっとしたら仮性近視にも効果がある
 かもしれない。あくまで偏屈親父の思い込みだが。

 

★ 結  論

トレーニングを始めてまだ二ヶ月弱。一年二年と続けてみないと結果
を出すのは早いだろう。しかし老眼が始まり、不便に感じている諸兄
には一度試していただきたい。
器具はホームセンター等で手に入る物で比較的簡単に作ることが出
来る。
詳しい作り方を知りたい方や、製作に自身のない方は完成品もあるの
cb4227@yahoo.co.jpへメールもしくは掲示板へ御願いします。

何より一番大事なことは続けること。「継続は力なり」である



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